 | 渡部 洋¥ 3,990   すばらしい  わかりやすいベイズ統計学。  分りにくいベイズを分りやすく |
これも良い本なので、記録を残していく。 分かりやすいって書評があるけど、比較して分かりやすいだけで、読むのは大変、、、 でも、著者の文からは、誠実な感じはする。あとは、こっちの努力。
主観確率確定事象と不確定事象があって、不確定事象の起こる確からしさを確率と呼ぶ。
主観確率は、どうやって定められているか? - 一貫性(coherent,統計学自体ではconsistentを使うが、bayesではcoherence)
- 三段論法が効く。A<B, B<C なら、A<C
- 比較可能性がある
- 両者の事象の生起は、どちらが上か、下か、同じか。
の二つが確保されている。
立場が違えば数値も変わるが、個人の中では矛盾がない形を確保しないといけない。
主観確率は、ある条件の元での未確定事象の確からしさな => 常に条件付き確率。
対独立 <=> 相互独立
- 対独立
- ある事象の系列の中の、ある二つの事象で、Pr(EiEj) = Pr(Ei)Pr(Ej) が成り立つ。
- 相互独立
- ある事象ないでの、すべての事象について Pr(E1E2...En) = Pr(E1)Pr(E2)...Pr(En) となる。
- なので、n個の事象の結果の確率を求めるには、
- 相互に独立なら、交換可能であり、起こった事象(それぞれの)のカウントから、確率がいける。
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